動画配信サービス(VOD)を見るときに、いろいろな画質がありますよね。
SD・HD・フルハイビジョンなど、この画質の違いって知っていますか?
このページでは画質の違いを一覧表でまとめて、動画でわかりやすく比較しています。
言葉だけでは伝わらないことも、動画を見ればすぐにわかると思います。
今まで画質の違いがわからなかった方も、ぜひ動画を見ながら比較してみてください。
目次
【一覧表でチェック】画質の違いと比較まとめ
まずは、動画の画質を一覧表でまとめます。
ここでは、動画でよく使われている
- SD画質
- HD画質
- フルHD画質
- 4K画質
について説明しています。
画質 | 別名 | 解像度 |
---|---|---|
SD (標準画質) |
480p | 720×480 |
HD (ハイビジョン) |
720p | 1280×720 |
フルHD (フルハイビジョン) |
1080p | 1920×1080 |
4K | 2160p | 3840×2160 |
ちなみに、記録メディアの画質はこんな感じです。
- DVD
- SD画質
- ブルーレイ
- フルHD画質
よくブルーレイは綺麗といわれますが、これだけ画質に差があればやっぱり違いますよね。
百聞は一見にしかず!動画で画質を比べてみよう
画質の違いは、実際に見てみるのが一番わかりやすいです。
ここでは、画質を比較している動画をまとめています。
今まで違いがよくわからなかった方も、この比較動画ならすぐに違いがわかると思います。
動画を見るときの注意点
画面が小さかったり、解像度が低い画面では違いが分かりにくいことがあります。
通信速度が遅いときには、自動的に画質が落ちてしまうこともあります。
動画で画質を比較するときは、全画面で見るのが分かりやすくてオススメです。
- パソコンで見る場合
- 動画を再生してから、右下の四角のボタンで全画面にできます。
- スマホで見る場合
- 画面を横にすれば、全画面で見ることができます。
フルHDとSDを動画で比較
フルHDは、細かい部分もかなりハッキリとしています。
それに対して、SDはいろいろなところがぼやけて見えにくいです。
HDとSDを動画で比較
HDはすこしだけぼやけますが、それでも十分に見やすいです。
SDはやっぱり全体的にぼやけて、焦点が合っていないような感じです。
1080pと1080iの違いって?
1080pや1080iなど、数字のあとにpとかiが付いているのを見たことありませんか?
これって、実はちゃんと意味があるんです。
まず気になることとしては、「どちらのほうが画質が良いのか」ということだと思います。
答えは、pのほうが高画質です。
1080pと1080iだったら、1080pのほうが画質が良いということになります。
pとiの意味とは?
それでは、pとiの意味について説明します。
くわしく説明すると複雑になるので、ここでは簡単な説明だけです。
pとiは、画質の用語を省略したものです。
本当の名前は、
- p=プログレッシブ
- i=インターレース
と呼ばれています。
プログレッシブは、1コマすべての映像が順番に描かれていきます。
インターレースは、1コマの映像を1つ飛びで描いています。
順番と1つ飛びでは、最終的に2倍もの画質の差が出るということです。
これだけではわかりにくい方もいるかと思うので、こちらも解説動画を紹介します。
言葉だけではわからなかった方も、動画ならすぐにわかるはずです。
プログレッシブとインターレースの解説動画
高画質に対応している動画配信サービスはどれ?
画質の違いについて、わかっていただけましたか?
ここでは、高画質に対応している動画配信サービス(VOD)について説明していきます。
動画配信サービスはたくさんありますが、高画質に対応しているところはまだ多くありません。
もし動画を高画質で見たいときは、ちゃんと対応しているVODを選ぶ必要があります。
当サイトでは、フルHDから4Kまでの動画を配信している動画配信サービスをまとめています。
高画質化を進めているVODでは、ほとんどがフルハイビジョンで配信されています。
4Kに対応開始したVODもありますが、まだまだ動画の数は少ないです。
こちらのページでチェックできるので、興味がある方はご覧ください。
⇒ 高画質の動画配信サービスはどれ?フルHDから4Kまで対応のVODまとめ
高画質な動画のデメリットとは?
ここまで画質について説明してきましたが、どこまで画質にはこだわるべきでしょうか?
高画質のデメリットを知って、どこまで画質にこだわるのか考えてみましょう。
もちろん高画質であればあるほど、綺麗で見やすいので魅力的です。
ただし画質が上がれば上がるほど、動画の容量も増えていきます。
DVDは4.7GBまでしか保存できませんが、ブルーレイはなんと25GBも保存できます。
ここまで容量が増えないと、フルHDは入り切らないということです。
動画配信サービスにはどんな影響がある?
動画配信サービスでも同じで、画質が上がれば上がるほど通信量が増えます。
家のインターネット回線なら、通信量が増えても特に気にならないと思います。
ですが、スマホ回線ではどうでしょうか?
通信量が増えすぎれば、通信制限にかかってしまうこともあります。
スマホで見るときは、SD画質くらいで見るようにすれば制限にかかりづらくなります。
画質の自動調整で通信量を節約する
ほとんどの動画配信サービスでは、画質の自動調整に対応しています。
なので、スマホ回線では自動的にSD画質に調整されている場合もあります。
動画ダウンロード機能で通信量を節約する
動画配信サービスによっては、動画のダウンロード機能もあります。
あらかじめダウンロードしておけば、高画質でも通信量を節約できます。
一部のVODだけの機能なので、使いたい場合は対応しているVODを選ぶ必要があります。
当サイトでは、ダウンロード機能があるVODも一覧でまとめています。
興味がある方は、こちらからチェックしてみてください。
⇒ オフラインで見れるVODはどこ?ダウンロード対応のサービス一覧表
【まとめ】画質の違いがわかれば比較しやすい
ここまで
- 画質の種類と違い
- 高画質に対応している動画配信サービス
- 高画質のデメリット
について説明してきました。
画質について知っていれば、どのくらいの画質がちょうどいいのか判断できると思います。
高画質にはメリット・デメリットがあるので、どちらも比較してみるといいかもしれません。
- とことん高画質にこだわる
- あえて低画質で通信量を節約する
- 両方ともうまく使いこなす
どの方法も、それぞれ良いところがあります。
画質にこだわらず、別の基準で探すのだってもちろんOKです。
ひとつの判断材料として、画質があるだけです。
動画配信サービスは、あなた自身の希望や好みに合わせて使うのがベストだと言えます。
ぜひあなたに合った動画配信サービスを使って、毎日を楽しく有意義に過ごしてくださいね。
画質以外のところも比較したい方へ
動画配信サービスは、画質以外にも
- ジャンル
- 使い方
- 料金の安さ
など、いろいろな角度から比較することができます。
当サイトでは、さまざまな動画配信サービスの情報をわかりやすくまとめています。
比較しやすいようにわけてあるので、好みに合わせてチェックできます。
興味がある方は、VODの情報まとめから気になるメニューを選んでみてください。
まだ決めきれない方は、気になるページをブックマークしておくと便利です。
いつでもまた見に来てくださいね。
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ここに目を通しておけば、動画の疑問や困ったこともすぐに解決できるでしょう!