レンタルショップでCDやDVDを借りたときって、返却が面倒に感じませんか?
万が一返却期限を忘れてしまうと、延滞料金が発生したりトラブルの原因になったりします。
こういったトラブルは、VOD(動画配信サービス)を利用すれば解決できるかもしれません。
このページでは、
- レンタルビデオの返却について
- 延滞したときの料金トラブル
- 返却や延滞を防ぐためにできること
- VODはどのように活用できるのか
といったことを順番に解説していきます。
いざという時のために、今から対策を練っておくのは大事なことです。
気になることやわからないことは、ここで解決していただければ幸いです。
VODについてすぐに知りたい方は、「VODを使えば返却や延滞はないの?」をクリックしてください。
目次
レンタルビデオは返却が面倒?
お店でCDやDVDをレンタルしたときには、必ず返却しなければいけません。
返却するには、当然また来店する必要があります。
返却の期限もあるので、
- 時間
- 場所
の両方で拘束されてしまいます。
現代社会は多くの人が忙しい日々を送っています。
少し考えただけでも
- 仕事と残業
- 飲み会
- 接待
- 育児
- 家事
- 地域コミュニケーション
といったさまざまなことが身の回りで起きています。
そんな中で返却に貴重な時間を使うのは、面倒と感じても仕方ないことだと思います。
返却期限を忘れてしまう・・・
時として、返却期限を忘れてしまうこともあると思います。
もちろん事情があって返却できないこともあるでしょう。
しかし、どんな事情があっても返却期限を過ぎてしまえば延滞料金が発生してしまいます。
それは決して安い金額ではなく、日数が経てばじわじわと延滞料が積み上げられていきます。
時間・場所の拘束に加えて、お金まで失ってしまうのはあまりにも無駄だと感じませんか?
「お店に返却をしなければならない」
これだけのことですが、そこに潜んでいるリスクは決して小さくはありません。
延滞したままだと大変なことに・・・
気づかずに延滞したままだと、どうなってしまうのでしょうか。
ここでは延滞し続けた場合に、どのようなことが起こるのか説明していきます。
トラブルに発展する可能性が高い
数日間の延滞であれば、そこまで延滞料は上がらないでしょう。
その場合は料金さえ払ってしまえば、それ以上のトラブルはありません。
問題は、
- 数週間もしくは数ヶ月
という長期の延滞をしてしまったときです。
ここからは引用も交えながら説明を続けます。
数万円の請求が来た!?
延滞料は日数が進めば進むほど積み重なっていきます。
数万円から、多いときは10万円近くまで膨らんでしまうこともあるようです。
1年前ともなると、延滞金だけで10万円を超えてしまう額が請求される可能性がある。
引用元: 教えて!goo ウォッチ
こういった場合は、まずはお店と交渉するという方法がよく取られるようです。
さすがに10万円を急に払ってくれと言われても、納得はできないでしょう。
減額の対応を取られることもありますが、請求額によって明確な料金は決まっていません。
交渉次第ということにもなりますが、法的なトラブルに発展する可能性もあります。
DVDの購入金額が上限になる?
ひとつの目安として、DVDの購入金額が上限になるのでは?という意見も見られます。
会員規約による延滞料の定めは,民法の規定が適用される場合と比べて,消費者(この場合は借主)の損害賠償義務を加重する契約条項であって,信義則(民法1条2項)に反して消費者の利益を一方的に害するものといえますから,無効と考えるべきです(消費者契約法10条)。よって,顧客がレンタル店に支払わなければならない延滞料の金額は,DVDの購入金額を上限とすることになります。
引用元: マイベストプロ広島・山口
法的にはこのような見解となるようですが、実際に請求される金額は購入金額よりも大きくなることもあるでしょう。
お店とお客さんの双方が納得できる形で解決できないときは、弁護士に相談するなどの対応が必要になるかもしれません。
二度とそのショップで借りれなくなるかも?
場合によっては、トラブルが発生したショップではレンタルできなくなる可能性もあります。
ただし延滞料を1年間も払わずにいたら、二度とそのレンタルショップでDVDを借りられなくなるだろうから、これも考えものだ。
引用元: PRESIDENT Online
お店によって違いはあると思いますが、トラブルの規模が大きければ大きいほどその可能性は高くなるでしょう。
いずれにしろ延滞はしないほうが良い
どのような場合でも、トラブルに発展した場合はさまざまな問題が発生します。
- 金銭
- 時間
- 場所
- 契約
- 法律
これらに拘束されたり、犠牲になったりする可能性があります。
延滞したときのリスクは時間が経つほど大きくなるので、延滞しないほうが良いのは間違いありません。
では、どうすればレンタルや延滞のリスクを回避できるのでしょうか?
そもそも返却する必要がなければいいんじゃない?
リスク回避のことを考えるなら、普段から延滞をしないようにしておくことが大事です。
さらに突き詰めるなら、返却する必要がなければいいんです。
今はインターネットが普及し、誰でも手軽に利用できます。
インターネット上で動画を視聴するなら、返却なんて必要ないと思いませんか?
それを実現したのが、VOD(動画配信サービス)です。
⇒ レンタルはもう古い!?VOD(ビデオオンデマンド)とは一体なに?
VODを使えば返却や延滞はないの?
VODはインターネット上で動画を配信しているので、来店する必要がありません。
レンタルの期限が切れたら、作品が見れなくなるだけなので返却も不要です。
なので、当然ながら延滞料金も発生しません。
見放題の作品もたくさん配信されているので、レンタルしなくても十分に楽しめます。
ネット配信はこれまでの欠点を克服して
- 時間
- 場所
- 金銭
といったユーザーの負担をまとめて解決することができました。
家でも外でも動画を見ることができる
ほぼすべてのVODはマルチデバイスに対応しています。
マルチデバイスとは
- パソコン
- テレビ
- スマホ
- タブレットPC
などの複数のデバイスで同じように見ることができる環境です。
VODはインターネットにつながっているデバイスさえあれば利用できます。
家ではパソコンやテレビで動画を見て、外ではスマホで見るといった使い方も可能です。
例えば、パソコンで途中まで動画を見たとします。
同じ動画をスマホで再生するときは、前に見た続きから再生することもできます。
時間や場所にとらわれずに、自由な方法で視聴できるのがマルチデバイスです。
⇒ VODはどんな機器で使えるの?デバイスごとの特徴や使い方を解説!
VODのレンタル作品でトラブルはないの?
VODにおけるレンタル作品の特徴は
- レンタル前に個別課金
- あらかじめ期限が設定されている
- 期限が切れたら見れなくなる
- 延滞料金は発生しない
の4つです。
VODで作品をレンタルするときは、レンタル前に個別で課金されます。
あらかじめ期限も設定されているので、支払い後は自由に視聴できます。
レンタル作品の期限が切れたら見れなくなるだけで、延滞料金は発生しません。
なので、知らない間に延滞料が膨れ上がっていたというトラブルの心配もありません。
【まとめ】今の時代だからこそVODを活用できる
今はインターネットが広く普及して、誰でも触れられるようになりました。
そんな時代だからこそ、VODというサービスが生まれたんだと思います。
インターネットと動画配信は相性がよく、レンタルショップの欠点をうまく克服できました。
事実として、VOD業界は成長を続け、レンタルショップは縮小しています。
時代の流れではありますが、より便利なものを活用したほうが私たちにとっては嬉しいことではないでしょうか。
多くのVODでは、最新作や準新作などがレンタル作品になっています。
旧作は見放題になっていることも多いので、料金で比較しても安くなるかもしれません。
もしあなたがVODに触れたことがなければ、この機会に興味を持ってもらえたら幸いです。
動画配信サービス(VOD)の情報まとめ
動画配信サービスの情報まとめでは、さまざまなコンテンツをぎゅっと凝縮しています。
ここに目を通しておけば、動画の疑問や困ったこともすぐに解決できるでしょう!